魚釣り

2024年08月01日15:19シオカラトンボが飛び始めた

記録的短時間大雨情報の出た翌朝

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昨夜はさいたま南部から東京にかけて猛烈な雷雨があったのですが、荒川の上流終端部の我が家の周囲ではほとんど降りませんでした。 河岸段丘の低地側では小川や用水路が流れているのですが、上部の段丘面にはそういったせせらぎが無く沼や池がある程度です。したがって、我が家の周りにはザリガニやメダカのいるような用水路もなく、こどもたちも魚釣りやらザリガニ釣りにあまり親しむこともなく成長していくことになります。私がこどもの頃はスマホやタブレットはおろかそもそもインターネットさえ存在していなかったので、幼稚園に通う頃にはザリガニ釣りへ友だちと行ったり、小学生になれば自転車に乗ってその時々で狙う魚が居そうな目当ての釣り場に魚釣りに出掛けたりするしか遊びがなかったのですが、ウチの子たちを見ているといまどきの遊び方はタブレットやスマホ、それにAmazonプライムなどで動画配信を観たり、学校から下校してきたらずっとスマホでLINEやタブレットでTeamsを立ち上げて繋ぎっぱなしで気が向くと同じようにログインしているクラスメートと会話したりしながら夜まで置いておいたりというような、恐ろしくネットワーク環境とIoTを活用した生活になっているようです。

一昨日の休みは長男と釣り堀へ

幼稚園に通う長男は夏休みに入り、共働きの我が家では長期休暇中でも基本的には平日預かり保育に通わせているので休み前同様のルーティンを守った生活を続けていて少し可哀想です。
一昨日は私が休みだったので預かり保育をお休みして、釣り堀に魚釣りに連れて行くことにしました。が、運が無いのか、車で10分ほどの近場にある金魚や鯉の屋内釣り堀がやっていなくて、やむなく30分ほど離れたところにある少し大きな屋内釣り堀へと向かったところ、こちらも39度の猛暑で臨時休業になっているという不運。さらに荒川上流へ向かえば鱒釣り場があるにはあるのですが、時間的にもちょっと難しく、魚釣りは次回に持ち越しにすることにして帰り掛けにあるショッピングモールでドーナツとジュースを飲んで満足した長男でした。
したがって、彼はまだSwitchの画面の中でしか魚釣りをしたことがありません。

記憶の中の夏休み

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昔は夏休みも序盤を終えて8月に入ると、冒頭にあるタイトルのように、釣りに行けば水面に浮かぶ玉ウキやへらウキに何処からともなく現れたシオカラトンボがとまったものでした。
シオカラトンボは春先から秋頃まで比較的長い間見られるトンボですが、記憶の中ではやはり夏休みのイメージです。家の周りではひらひらとしか飛べないカワトンボの仲間の、羽の黒いハグロトンボが多く、シオカラトンボは実はあまり見かけないのです。昔はオニヤンマやギンヤンマもよく飛んでいましたが、最近はたまに見かけるかなぁとという程度で、この辺りの分布の偏りは謎です。
長男も次の休みには釣りに連れて行って、また段丘崖の坂を下ったところに流れる用水路にいるヤゴやザリガニ、ホタルの幼虫やメダカにタナゴにも親しんで欲しいですし、改めてそういう風に育てていこうと思い直したりした次第です。


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