夏野菜

2024年07月23日07:37サトイモにたかる幼虫、その名はセスジスズメ3

猫さんたちは毎朝起こしにやってきます

_d7480064-8c2b-4b54-82f3-df3ad83fdf24 本日も早朝から我が家の猫さんズによる、前脚で鼻にタッチする「ねぇ起きて」攻撃を受けたのでルーティン化を目指す早朝雑草取りに向かいます。 猫さんたちはせっかく起こしに来たのに肩透かしを食らってしまう形になるので可哀そうではありますがやむをえません。
早朝4時過ぎの外気温は25度で、とても過ごしやすく雑草取りがはかどりそうです。 この時間帯の作業を経験してしまうと、少なくとも夏場はもう日中に草むしりをすることはできなくなりそうです。
今日は昨日作業をしたネギとナスの区画に隣接するピーマンとサトイモのエリアを綺麗にしていきます。サトイモの畝の周辺は雑草が生い茂っていて、かなり手ごわそうなエリアです。

アゲハではなくセスジスズメ

PORTRAIT 昨日の雑草取りで退治したアゲハの幼虫と思い込んでいたものは、念のためGoogleレンズで確認したところ、まったく別のセスジスズメというスズメガの幼虫でした。かなり大きな芋虫で、お尻にアンテナのようなトゲが出ているのですっかりアゲハの幼虫だと見誤ってしまいましたが訂正してお詫びします。こどもの頃の記憶で、トゲやツノの出ている大きな芋虫は皆アゲハ!というバイアスがあり、見た目もマット感のある黒で目玉模様がたくさん入っていたのでクロアゲハかカラスアゲハと短絡的に書いてしまったのですが、今後はしっかりファクトチェックをしていかないとですね。
昨今は画像認識の精度が驚くほど上がっていて、スマホのカメラで画像を撮影さえすれば対象物の名前はほぼ確認できますから害虫や雑草の名称も簡単に調べられます。私たちはアマチュアですから、webの情報に即座にリンクできるのはノウハウ不足を補えるので助かります。情報(Infomation)や知識(Knowledge)がすぐ其処に在って、それにアクセスすることが可能なのであれば、その手間を惜しまずに必ず利用することが重要ですね。
1時間ほどサトイモ周辺の雑草と格闘したところ、またもやセスジスズメの幼虫が2匹、成長中のサトイモの茎にとまっていたので、摘んで夏草が猛烈に生い茂る腐海(未開の区域を我が家ではこう呼んでいます)へと投げ込んでおきました。
退治したもの: セスジスズメの幼虫 2匹(累計6匹)

4日ほどの作業で綺麗になった区画

MP ネギとナス、ピーマン、サトイモの植わっている区画の草取りがだいぶ進んで、すっきりとしてきました。キュウリは離れたエリアにあるので画像には映っていませんが、夏野菜の育っている区画の周囲はだいぶクリアになりました。 ピーマンやナスも実をつけてきましたので、お盆にかけて収穫が楽しみです。例年たくさん採れていたオクラ(オクラは一株だけ植えられていたことが判明しました!)や京唐辛子にシシトウは今年植えていないのが残念ですが、さすがにいまの私たちには手が余るので経験を積んで来年にチャレンジです。
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2024年07月13日07:18一口大サイズのジャガイモがたくさん掘れた5

ジャガイモは収穫時期を迎えて

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雑草取りの最中に発見されたジャガイモたちとは別に、きちんと今年の春に植えたジャガイモたちが収穫の時期を迎えたので、日曜日に長男の幼稚園のお友達と一緒にじゃがいも掘り。
我が家の庭にある畑は、土がふかふかとしていているのでこどもでも簡単にジャガイモを掘り当てて収穫することができます。
こどもたちも土だらけ泥だらけになりながら地中に隠れているジャガイモを探して歓声をあげながら掘り出しています。
かなりの量が採れました。
掘り出した土まみれのジャガイモは日陰で乾かして保存します。とても我が家だけでは食べきれない量なので東京周辺の親類たちに段ボール箱に詰めて宅急便で送ります。

ちびじゃがだらけ

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げんこつサイズで形の良いものを送ってしまうので、どうしても小さなジャガイモが残りがちです。
画像のようなサイズのちびじゃがは素揚げしてアレコレしたり、煮っころがしやこの辺りのB級グルメ味噌ポテト風にして食べたりすると美味しく食べられます。単純に素揚げで揚げたてのちびじゃがに粉末のコンソメを振りかけて食べるのがイージーでチープで愉しめそうです。
手間をかけるなら、蒸かしてから潰してジャガイモのお団子にしたり、お菓子作りに使ったりしても良さそうです。
この辺りのもう一つの特産、ムカゴ(零余子)ほどのサイズのジャガイモはとても美味しいです。ちゃんとジャガイモらしい香りがして美味しいのです。
ムカゴは山芋の実です。
量が採れないので一般にはあまり流通していないのかもしれませんですが、野趣あふれる味で土臭い食べ物や癖のある味わいが好きな向きには堪らない食材です。
ムカゴやドドメといった聞き馴染みのない珍しい小さな実は埼玉のこの辺りではたくさん採れるので、そういった山の恵みが好きな方はリタイア後に埼玉北部に移住するときっと楽しいです。
当然ですが、新じゃがですから皮をむく必要はありませんし、小さいだけにすぐに火が入るので、調理上はかえって手間が無くて良いかもしれません。カレー、特にスープカレーにもちょうど良いサイズではないでしょうか。夏野菜をたくさん入れてスパイスの効いた美味しいスープカレーを食べたくなりました。


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2024年07月11日13:21梅雨の終わり4

晴れが続いた後の雨

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7月も半ばに入り、熱中症アラートが出るほど危険な猛暑日が続いた後の雨模様。
我が家の畑も湿り気を帯びて、野菜と雑草たちが息を吹き返したようです。
急に夏野菜たちが生育を早めてきました。
カボチャの蔓ががあちこちに無造作に伸びていて、大きな葉に隠れるように地面に転がった実を少しずつ大きくしています。
ナスとキュウリ、それにインゲンが採れるようになっています。
この辺りは水はけが良いせいか、素人が家庭菜園で作ってもナスもキュウリもとても美味しい出来です。
この地域のソウルフード、「冷汁」にもキュウリやナスがたくさん入ります。
畑の隅にほぼ自生状態で毎年生える大葉もたくさん入れると香りが良く爽やかになります。我が家に生えている大葉は通常の大葉に加えて皴のある縮緬青じそがあり、大葉よりも縮緬青じその方がより香りが強く柔らかいように感じます。畑で摘んできたものを刻んで薬味にするなら縮緬青じその方が適しているかもしれません。
今年の夏は何回も冷汁を作ることになりそうです。

朝採れの夏野菜たち

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大きくなり過ぎたキュウリは薄く輪切りにしたものを塩揉みにして食べるとみずみずしくとても美味しいです。
ナスは焼きナスにするか、パスタなどに入れても良いですね。
インゲンは独特の風味が濃くかなり歯ごたえがあるので、ベーコンと炒めたり茹でて生姜醤油かマヨネーズをDipして食べるのがオーソドックスですね。


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